iPhone用アプリ「ルートヒストリー」バージョンアップ(Ver1.5.3)

iPhone用GPSロガーアプリ「ルートヒストリー」をバージョン1.5.3に更新しました。

更新内容

  • GPXファイルのインポート機能を追加
  • GPXファイル出力処理を一部修正
  • ログ記録の不具合を修正

GPXファイルのインポート機能を追加しました。
ファイル管理アプリなどの別アプリから読み込みたいGPXファイルをルートヒストリーへ送ることでインポートできます。
ファイルを送る際、当アプリをログリスト画面(起動画面)にしておかないとインポートできません。

Appleの「ファイル」アプリとGoogleの「ドライブ」アプリからインポートできることを確認しています。

インポート中はアプリの操作はできません、GPXファイルのサイズが大きくなるほどインポートに時間がかかります。
iPhone 6sで2MBのログのインポートに約30秒かかりました。

GPXファイルを送る際、通常は「その他」の中にルートヒストリーが入っていますが、「編集」から「よく使う項目」に追加することではじめの画面の一覧に表示されるようになります。

インポートできるGPXファイルは当アプリで作成したものを想定していますが、当アプリと同じ構成のGPXファイルであれば別アプリ等で作成したGPXファイルも読み込み可能です。

具体的には「トラックデータ( <trk>要素 )」「トラックセグメント(<trkseg>要素)」「 トラックポイントデータ(<trkpt>要素)」で構成されるデータで、トラックポイントデータに「緯度」「経度」「標高(ele)」「時間」の情報が入っているものになります。


GPXファイル出力処理を一部変更しました。

以前のバージョンでは出力ファイルはGPS情報のみで構成されていましたが、今回のバージョンから、「タイトル」「メモ」「グループID」の情報も出力されます。
GPXファイルのインポート時にもこれらの情報がインポートされます。

バックアップ等で既に出力済みで、メモ等変更している場合は再度出力することをおすすめします。


ログ記録の不具合を修正しました。

ログ記録中に一時停止し記録を再開した際に、ログの記録開始時間が上書きされる不具合を修正しました。

既にあるログは、一度GPXファイルへ出力してインポートすることで記録開始時間が正しいログが作成されます。